1995 · Tales ほか1枚
1989年の『Amandla』はマイルス・デイヴィス名義だが、曲の大半を書き、プロデュースし、ベースだけでなくキーボードやバスクラリネットまで重ねたのはマーカス・ミラーだった。80年代前半に一時バンドのベーシストだった男が、晩年のマイルスのサウンドそのものを設計する側に回っている。
マーカス・ミラー
リーダー作 2枚、サイドマン参加作 12枚(1980–2023)。それぞれ発表年順に並べています。
1995 · Tales ほか1枚
1989年の『Amandla』はマイルス・デイヴィス名義だが、曲の大半を書き、プロデュースし、ベースだけでなくキーボードやバスクラリネットまで重ねたのはマーカス・ミラーだった。80年代前半に一時バンドのベーシストだった男が、晩年のマイルスのサウンドそのものを設計する側に回っている。
1989 · Amandla
Kenny GarrettKenny Garrettケニー・ギャレットは1987年からMiles Davis
Miles Davisマイルス・デイヴィスのラスト・バンドに加わり、1991年のMilesの死まで在籍した。Amandla
AmandlaMiles Davis · 1989(1989)はその時期の重要な証言だ。Miles死後、Garrettは独自のリーダーキャリアを築き、コルトレーンへのトリビュート盤など多くの名作を残した。
1999 · Simply Said
Chris DaveChris Daveクリス・デイヴのジャズシーンへの全国的なデビューは、Kenny Garrett
Kenny Garrettケニー・ギャレットのアルバム『Simply Said』(1999年)だった。ゴスペル → Mint Condition(ツアードラマー) → Janet Jacksonワールドツアーというキャリアを経て、Pat MethenyやMarcus Millerも参加したこのアルバムでジャズドラマーとしての評価を確立した。
— Rolling Stone: Superdrummer Chris Dave
出典あり1981 · Silk
スタンリー・クラークは1972年、リターン・トゥ・フォーエヴァーでエレクトリックベースによるフュージョンを定義した張本人だが、10年後の1982年には全く毛色の違う現場にいた。ポップ/R&B畑から来た歌手がジャズ・スタンダードを歌う一枚『Echoes Of An Era』に、フュージョン側の代表格として名を連ねていた。
1983 · Star People
1982年11月、ジョン・スコフィールドがマイルス・デイヴィスのバンドに加わると、ギタリストが二人並ぶ編成になった。スコフィールドいわく、マイルスは同じ楽器の奏者を二人入れて競わせるのが好きだったという。編成の重複はふつう避けるものだが、マイルスはそれをわざと仕込み、内側で火花を散らせていた。
— Statement stmt-john-scofield-on-miles-davis
2005 · Native Lands
バスター・ウィリアムスは1969年、ハービー・ハンコックの『The Prisoner』で編成の大きなオーケストラを従えたベースを弾いた。その同じベーシストが2005年、ロックバンドのドラマーが率いるアルバム『Native Lands』にも参加していた。ジャズの重鎮がロックの現場に静かに越境していた。