1962 · Takin' Off ほか1枚
ハービー・ハンコックの出世作『Takin' Off』(1962)に入った「Watermelon Man」。あのファンキーなノリを作ったのは、まっすぐな8分音符とスウィングの3連符のあいだに落ちるように叩いたドラマー、ビリー・ヒギンズだった。曲はやがて広く知られる。
— Statement stmt-herbie-hancock-on-billy-higgins
Billy Higgins
リーダー作 0枚、サイドマン参加作 23枚(1961–2021)。それぞれ発表年順に並べています。
1962 · Takin' Off ほか1枚
ハービー・ハンコックの出世作『Takin' Off』(1962)に入った「Watermelon Man」。あのファンキーなノリを作ったのは、まっすぐな8分音符とスウィングの3連符のあいだに落ちるように叩いたドラマー、ビリー・ヒギンズだった。曲はやがて広く知られる。
— Statement stmt-herbie-hancock-on-billy-higgins
1964 · The Sidewinder
ビリー・ヒギンズは1962年のハービー・ハンコック『Takin' Off』、64年のリー・モーガン『The Sidewinder』とブルーノートのハードバップ黄金期を支えたドラマー。だが2021年作『Deciphering the Message』にも名を連ねる。ヒギンズは2001年に他界しており、これは旧ブルーノート音源を再構築した企画作。死後20年を経て「新譜」に参加した形になる。
1968 · Caramba ほか2枚
セダー・ウォルトンが長年組んだドラマー、ビリー・ヒギンズ。その名は数えきれないレコードの小さな活字に並ぶ。だが彼はロサンゼルスのレイマート・パークに『ワールド・ステージ』という場を作り、若いミュージシャンを集めて励ましていた。叩くだけの人ではなかった。
— Statement stmt-cedar-walton-on-billy-higgins-2
1964 · Search for the New Land
Blue Note の看板トランペッターだった Lee Morgan の『The Sidewinder』(1964)。その表題曲は誰も予期しないヒット曲となり、シングルは売れ、テレビCMにも起用され、経営の傾いていたレーベルの屋台骨を支えた。以後 Blue Note は各奏者に『次のサイドワインダー』を求めるようになったという。
1975 · Eastern Rebellion
1961年の Mosaic はアート・ブレイキーの名前で記憶されているが、表題曲を書いたのはリーダーでも管楽器陣でもなく、ピアノ席のシダー・ウォルトンだった。バンド名で棚に並ぶ一枚の芯が、クレジットの小さい活字の側から出ている。
1986 · Lament
バスター・ウィリアムスは1969年、ハービー・ハンコックの『The Prisoner』で編成の大きなオーケストラを従えたベースを弾いた。その同じベーシストが2005年、ロックバンドのドラマーが率いるアルバム『Native Lands』にも参加していた。ジャズの重鎮がロックの現場に静かに越境していた。