1957 · Bass on Top ほか1枚
1958年の Somethin' Else は Cannonball Adderley 名義だが、実際には Miles Davis がサイドマンとして参加した数少ない録音のひとつ。その日のピアノは Miles の当時のバンドの誰でもなく、スタジオ仕事の多かった Hank Jones が座っている。名義も鍵盤も、順番が入れ替わっている。
Hank Jones
リーダー作 1枚、サイドマン参加作 28枚(1954–2010)。それぞれ発表年順に並べています。
Paul Quinichette, Bennie Green, Frank Foster, Joe Newman, Hank Jones, Kenny Clarke, Eddie Jones, Johnny Smith
1954 · Decca
Cannonball Adderley With Horace Silver, Paul Chambers, Donald Byrd, Nat Adderley, Jerome Richardson, Kenny Clarke
1955 · Savoy Records
Ernie Wilkins / Frank Wess / Jerome Richardson / Hank Jones / Eddie Jones / Kenny Clarke
1955 · Savoy Records
Trio, The Featuring Hank Jones, Wendell Marshall And Kenny Clarke
1956 · Savoy Records
Trio, The Featuring Hank Jones, Wendell Marshall And Kenny Clarke
1956 · Savoy Records

Hank Jones Trio With Mads Vinding & Al Foster
1991 · Storyville
1957 · Bass on Top ほか1枚
1958年の Somethin' Else は Cannonball Adderley 名義だが、実際には Miles Davis がサイドマンとして参加した数少ない録音のひとつ。その日のピアノは Miles の当時のバンドの誰でもなく、スタジオ仕事の多かった Hank Jones が座っている。名義も鍵盤も、順番が入れ替わっている。
1955 · Bohemia After Dark
ジョー・ヘンダーソンは1960年代、ホレス・シルヴァーのバンドでサイドマンを務めた際の心構えをこう語っている。『ホレス・シルヴァーの音楽を、彼が思い描いたものと違うものにしたくはなかった。むしろ、彼が思い描いた通りのものに、もっとしたかった』。後に自身のリーダー作で個性を確立する前、ヘンダーソンは主張よりも奉仕を選んでいた。
— Statement stmt-joe-henderson-on-horace-silver
1956 · Port Of Rico
カウント・ベイシーは自身の名を冠したビッグバンドの顔として知られるが、1956年の『Port Of Rico』では立場が逆転する。自分のバンドを率いる代わりに、他人が率いるオーケストラへピアノだけを持って加わった一枚で、看板を背負う側がこの回だけ脇役に回っている。
1958 · Somethin' Else
Cannonball Adderleyは1955年、教師を辞めニューヨーク大学院で学ぶために上京しただけだった。ある夜、店に立ち寄り飛び入りで吹いたところ客席が沸き、数週間後にはレコード契約が決まり、Julian 'Cannonball' Adderleyとしてデビュー盤を録音していた。
1986 · Hot Flutes
レイ・ブラウンは2002年に他界したが、2021年作『Deciphering the Message』のクレジットに名を連ねる。この盤は新録ではなく、ブルーノート期の古い録音テープを編集し直して作られており、半世紀前のベース演奏が没後の新譜に紛れ込む形になった。
2000 · The Complete JATP Performances
1958年の『Ella Fitzgerald Sings The Duke Ellington Song Book (Volume Two)』は、最後に四部構成の「Portrait of Ella Fitzgerald」を置く。他のソングブックが既存曲の再解釈だったのに対し、ここでは彼女のために新曲が書き下ろされた。ところがその曲は器楽曲で、デューク・エリントン楽団だけが鳴り、エラ・フィッツジェラルドは歌わない。主役が黙る形で幕が閉じる。