'Round About Midnight
Miles Davis · 1957 · Columbia
参加ミュージシャン
John Coltrane
このアルバムでサックス / テナーサックスを演奏
Coltraneはこの時期まだ自分の語法を探していた。シーツ・オブ・サウンドの萌芽が聴こえる。
Red Garland
このアルバムでピアノを演奏
GarlandのブロックコードはMilesのバラード演奏に独特の厚みをもたらした。「Round Midnight」でのサポートは控えめでありながら、Milesの哀愁あるミュートトランペットを完璧に引き立てている。
1955〜60年、ColtraneJohn Coltraneジョン・コルトレーンはMiles
Miles Davisマイルス・デイヴィスのもとで演奏しながら自分の語法を模索していた。「シーツ・オブ・サウンド」と呼ばれる高速フレーズはこの時期に生まれた。Miles
Miles Davisマイルス・デイヴィスは批判しながらも解雇しなかった。
Philly Joe JonesPhilly Joe Jonesフィリー・ジョー・ジョーンズ は1955年から58年まで Miles Davis
Miles Davisマイルス・デイヴィス の第一クインテットのドラマーを務めた。マイルスは「フィリーがいないバンドは雇わない」と公言したほどで、Cookin' with the Miles Davis Quintet
Cookin' with the Miles Davis QuintetMiles Davis · 1957 にその躍動が刻まれている。
Red GarlandRed Garlandレッド・ガーランド のピアノは、右手のシングル・ノート・ラインから両手のブロック・コードへ移行する独特の構成で知られた。'Round About Midnight
'Round About MidnightMiles Davis · 1957 や Milestones
MilestonesMiles Davis · 1958 における彼のソロは、その様式美の最良の例である。
ChambersPaul Chambersポール・チェンバースは14枚に参加。'Round About Midnight
'Round About MidnightMiles Davis · 1957からMilestones
MilestonesMiles Davis · 1958、Kind of Blue
Kind of BlueMiles Davis · 1959まで、Milesの1950年代後半を支えたベーシスト。
ジャズの巨匠として知られるコルトレーンだが、1959年のこの録音では別のリーダーのセッションに一介の参加者として加わっただけだった。ところがその後に彼の名声が高まると、盤は『Coltrane Time』と改題されて再発される。脇役として小さな活字に載っていたはずの名前が、いつのまにか表看板へ据え直されていた。
ハードバップ屈指のドラマー Philly Joe Jones が自身のリーダー作『Blues for Dracula』(1958)の表題曲で聴かせるのは、ドラムソロではなく怪奇映画スターばりのドラキュラの語り。ホラー仕立ての口上から始まるジャズ盤で、普段は脇に回る打楽器奏者が一枚まるごと主役を張っている。
1957年の『'Round About Midnight』や1958年の『Milestones』で聴ける、力の抜けたブロックコードの弾き手は、1940年代前半にはウェルター級のボクサーとしてリングに上がっていた。拳で稼いでいた男が、指を痛めない軽いタッチに辿り着いている。
登場するNote
一方その頃(1957年前後)