Cookin' with the Miles Davis Quintet
Miles Davis · 1957 · Prestige
参加ミュージシャン
John Coltrane
このアルバムでテナーサックスを演奏
1956年10月の一日で四枚分のアルバムを録音したマラソン・セッションの一枚。Coltraneは当時まだMilesのサイドマンに徹しており、その中でのびやかで力強いテナーを聴かせている。
1956年5月と10月、2日間のマラソン録音セッションでPrestige向けの4枚分の素材がすべて録られた。MilesMiles Davisマイルス・デイヴィスはその後Columbiaに移籍する予定で、契約義務を果たすための録音だったが、残ったのはジャズの核心のような音源群だった。
Paul ChambersPaul Chambersポール・チェンバースは1950年代後半のBlue Noteでほぼすべての重要セッションに呼ばれたベーシストだった。Red Garland
Red Garlandレッド・ガーランドとPhilly Joe Jones
Philly Joe Jonesフィリー・ジョー・ジョーンズとの三角形は、ハードバップのリズムセクションの原型をなした。彼の名を冠した「Mr. PC」はColtraneの代表曲になっている。
1956年5月と10月の2日間で、Miles DavisMiles Davisマイルス・デイヴィス のクインテットは Cookin' with the Miles Davis Quintet
Cookin' with the Miles Davis QuintetMiles Davis · 1957 など4枚分をマラソン録音した。プレスティッジ契約終了とコロムビア移籍の合間のセッションがハード・バップの座右銘となった。
Philly Joe JonesPhilly Joe Jonesフィリー・ジョー・ジョーンズ は1955年から58年まで Miles Davis
Miles Davisマイルス・デイヴィス の第一クインテットのドラマーを務めた。マイルスは「フィリーがいないバンドは雇わない」と公言したほどで、Cookin' with the Miles Davis Quintet
Cookin' with the Miles Davis QuintetMiles Davis · 1957 にその躍動が刻まれている。
ChambersPaul Chambersポール・チェンバースは14枚に参加。'Round About Midnight
'Round About MidnightMiles Davis · 1957からMilestones
MilestonesMiles Davis · 1958、Kind of Blue
Kind of BlueMiles Davis · 1959まで、Milesの1950年代後半を支えたベーシスト。
ハードバップ屈指のドラマー Philly Joe Jones が自身のリーダー作『Blues for Dracula』(1958)の表題曲で聴かせるのは、ドラムソロではなく怪奇映画スターばりのドラキュラの語り。ホラー仕立ての口上から始まるジャズ盤で、普段は脇に回る打楽器奏者が一枚まるごと主役を張っている。
1957年の『'Round About Midnight』や1958年の『Milestones』で聴ける、力の抜けたブロックコードの弾き手は、1940年代前半にはウェルター級のボクサーとしてリングに上がっていた。拳で稼いでいた男が、指を痛めない軽いタッチに辿り着いている。
登場するNote
一方その頃(1957年前後)