1964 · Life Time ほか1枚
ヴァイブ奏者ボビー・ハッチャーソンは2016年に世を去った。それでも2021年作『Deciphering the Message』のクレジットには彼の名がある。ブルーノート時代に残されたテープの演奏を、後年のプロデューサーが新しいリズムトラックと重ねて一枚に仕立てた盤だからだ。
リーダー作 2枚、サイドマン参加作 7枚(1964–2021)。それぞれ発表年順に並べています。
1964 · Life Time ほか1枚
ヴァイブ奏者ボビー・ハッチャーソンは2016年に世を去った。それでも2021年作『Deciphering the Message』のクレジットには彼の名がある。ブルーノート時代に残されたテープの演奏を、後年のプロデューサーが新しいリズムトラックと重ねて一枚に仕立てた盤だからだ。
1966 · Mode for Joe
Mode for JoeMode for JoeJoe Henderson · 1966のタイトル曲はCedar Walton
Cedar Waltonシダー・ウォルトンの作曲だった。モーダルな構造を持つその曲の上で、Joe Henderson
Joe Hendersonジョー・ヘンダーソンは最もトランス的なソロのひとつを展開した。サイドマンが書いた枠組みの中で、リーダーが飛翔する——ジャズの共同作業の本質がここにある。
2021 · Deciphering the Message
フレディ・ハバード『Red Clay』(1970)の顔とも言えるベース・イントロ。実はあれを書いたのはハバードではなく、ベースのロン・カーターだった。フレディがパート譜を持ってこなかったため、カーターがその場で組み立てたという。『運よく、ちょうどいい音がちょうどいいタイミングでハマった』——曲の看板になった一節は、譜面の不備から出た即興だった。
— Statement stmt-ron-carter-on-freddie-hubbard