咀嚼がファンキーになる

Lee Morgan
ファンキーから探索へ
Track 1
The Sidewinder
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ジャズ研の部室。3人がだらだらしてる。BGMが流れてる。リクがおにぎり食べながら体を揺らしてる。

リク 「このリフほんと中毒性やばくない?」

タイガ 「ずっと言ってるねそれ」

リク 「だってさ、もう3日これしか聴いてない」

コウ 「……3日は長いね」

リク 「朝これで起きて、チャリ漕ぎながらこれで、飯食いながらこれ」

タイガ 「飯のテンポじゃないだろ」

リク 「いや合うんだよ。咀嚼がファンキーになる」

コウ 「咀嚼がファンキー」

リク 「笑うなって」

リクがスティックで膝を叩き始める。リフに合わせて。

タイガ 「……このリフ、同じことずっとやってるのに飽きないのなんでだろ」

コウ 「ちょっとずつ変わってるからじゃない」

タイガ 「変わってる?」

コウ 「うん。同じに聞こえるけど、周りが毎回ちょっと違うこと返してる。だから同じフレーズなのに景色が変わる」

コウ 「この人さ、若いときArt Blakey ↗のバンドにいたんだよ。そこで叩き込まれた感じがする」

リクがスティック止めて聴いてる。

リク 「……お前たまにすごいこと言うよな」

コウ 「おにぎりの米ついてるよ」

リク 「どこ」

コウ 「ほっぺ」

次にリクとタイガとコウが聴いたのは...
Track 2
Moanin'
Art Blakey ↗
Track 3
Search for the New Land
Lee Morgan ↗
LM
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