Saxophone Colossus
Sonny Rollins · 1956 · Prestige
参加ミュージシャン
Max Roach
このアルバムでドラムスを演奏
この録音の4日後にClifford BrownとRichie Powellは交通事故で命を落とす。Roachはそれを知らずに1956年6月22日のセッションでドラムを叩いた。彼の演奏にはまだ共演者の死の影はない。
1954〜56年のClifford BrownClifford Brownクリフォード・ブラウン-Max Roach
Max Roachマックス・ローチクインテットは、ビバップの語法を完璧に洗練させた。ブラウニーの死(1956年、26歳)によって突然終わったこのバンドは、Rollinsに「何を残すか」という問いを残した。
Saxophone ColossusSaxophone ColossusSonny Rollins · 1956(1956)は一発録りに近い状態で作られた。Max Roach
Max Roachマックス・ローチとTommy Flanagan
Tommy Flanaganトミー・フラナガンとの対話の中で、Rollinsはビバップとカリプソとブルースをひとつの文法に溶かしてみせた。「St. Thomas」はRollinsの出身地ヴァージン諸島の民謡に由来する。
1959年『Giant Steps』の表題曲で、ジョン・コルトレーンの複雑なコード進行にトミー・フラナガンは直前まで対応しきれず、ソロをほとんど弾かずに終えたと伝えられる。代表作の看板曲のはずが、伴奏に徹する形で名を残した一曲でもある。
ドラムは伴奏に徹する楽器という前提を覆したのが1966年のMax Roach『Drums Unlimited』だ。バンドを従えた通常編成の曲と並んで、伴奏者なしのドラム独奏だけで完結する曲を収録している。当時のジャズ・レーベルとしては異例の構成だった。
Way Out West(1957)の録音は午前3時に始まった。ロリンズは夜の演奏があり、シェリー・マンは昼にスタジオの仕事が入っていて、三人の予定が同時に空くのはその時間しか無かったからだ。深夜から明け方までというやむを得ない時間割が、ピアノ抜き三重奏の定番として残った。
1956年、ベーシストのダグ・ワトキンスにとってその日は、同年に何十本とこなしたハードバップの現場と変わらない、Prestigeの一日録音セッションのはずだった。ところがその録音がソニー・ロリンズの『サキソフォン・コロッサス』となり、今ではジャズ史に残る一枚として語り継がれている。
一方その頃(1956年前後)
2 Trumpets
Art Farmer / Donald Byrd · 1956
Basie Roars Again
Count Basie · 1956
Count Basie And His Band That Swings The Blues
Count Basie · 1956
East Coast Jazz Scene - Vol. 1
Al Jazzbo Collins · 1956
Gigi Gryce · Thelonious Monk · Percy Heath · Art Blakey · Horace Silver · Art Farmer · Kenny Clarke · Cecil Payne · Jimmy Cleveland · Oscar Pettiford · Julius Watkins
Gigi Gryce Orchestra, The, Gigi Gryce Quartet, The · 1956