Jaco Pastorius
Jaco Pastorius · 1976 · Epic
参加ミュージシャン
1978年9月、WDR「Rockpalast」収録。Jaco PastoriusJaco Pastoriusジャコ・パストリアス在籍期Weather Reportの完全ライブ。Jaco Pastorius
Jaco Pastoriusジャコ・パストリアスのソロ含む、フュージョン史最重要の映像のひとつ。
Jaco PastoriusJaco Pastoriusジャコ・パストリアスは1976年のウェザー・リポートへの加入でエレクトリック・ベースの可能性を一変させた。フレットレス・ベースのうねるような音色と、メロディー楽器として機能するアプローチは、ベースのあり方を定義し直した。
『Pilgrimage』(2007)はブレッカーが世を去る年に吹き込んだ最後の作品で、ハービー・ハンコックがピアノで加わった。死を目前にした録音だが、ハンコックはこう残している——「あのレコードは生きている。100パーセント、いやそれ以上に、生きたマイケル・ブレッカーだ」。終わりの記録が、いちばん生を放っていた。
1976年のジョニ・ミッチェル『Hejira』にベースで加わったのは、まだ無名に近かったジャコ・パストリアス。同年に自身のデビュー作を出し、ウェザー・リポート加入で世界的に知られる直前だった。前衛的なフレットレス奏法が、フォークの名盤に溶け込んでいる。
1969年のセッションに Don Alias が呼ばれたのは打楽器要員としてだった。ところが "Miles Runs the Voodoo Down" では、彼が持ち込んだニューオーリンズ風のビートを再現できるのが本人しかおらず、そのままドラムセットに座ることになる。1970年の Bitches Brew で一番知られたグルーヴを刻んでいるのは、名簿では打楽器の欄にいる男だ。
Randy Brecker は 1976 年、Jaco Pastorius の伝説的デビュー作に参加したトランペット奏者。だが同じ人物が 1991 年には、フォーク色の濃いポップ・アルバム『New Moon Shine』にも名を連ねる。フュージョンの最前線と、穏やかなシンガーソングライターの世界を、同じトランペットが行き来していた。
1970年に発表されたマイルス・デイヴィスの《Bitches Brew》で叩いたレニー・ホワイトは、当時まだ十代の無名ドラマーだった。ジャズとロックの境界を溶かしたこの問題作は、無名の若手を突然その渦中へ放り込む現場でもあった。
エレキベースの可能性を塗り替えたジャコ・パストリアスの1976年のデビュー作に、意外な低音楽器が紛れ込んでいる。ジャズ・チューバの第一人者ハワード・ジョンソンが、マーチングバンドの楽器であるチューバでクレジットされているのだ。
登場するEpisode
一方その頃(1976年前後)